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思い付いたネタのたまり場。
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テニス用品?おもちゃ?それともお菓子?
一体何をあげればお前を喜ばせられるんだろう。 


キミの笑顔が見たいから~4日前~


「はぁ?欲しいモン?」
「そう、欲しいもの。もうすぐお前の誕生日だろ?何か欲しい物ないか?」
プレゼントの参考に聞かせてよ。
そう言って右を歩くブン太の様子をうかがうと、
ブン太はニヤリと笑ってビシッと俺を指差してこう宣言した。



「恋人ならノーヒント!自分で考えろぃ!」



誕生日まであと4日。
俺の楽しく悩ましい日々の始まり。
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出逢って年目のクリスマス。
        貰ったのは粒のチョコレート。

      年目のクリスマス
        貰ったのは枚のクリスマスカード。

      年目は
         約束の証―

いっぱいいっぱい貰ってきたけど、
 俺は一体あいつになにをやれた?
「やっぱ今年もムリかー」
「残念だね」

 7月7日…七夕。織姫と彦星というある意味日本一有名なカップルにとって
 のビックイベントのこの日。
 織姫と彦星の再会にかこつけて天の川見ながら弁当喰おう!と
 幸村と二人、地元の展望台近くの浜辺でレジャーシートなんぞ敷いて
 幸村お手製の煮物をパクついてた訳だけど
 空はあいにくの曇り空、天の川の影も形もない状態だ。

「つーかさ、7月7日ってかなりの確率で曇りじゃねぇ?今年も2人は会えず仕舞いかぁ」
「ん~。でも雲の上で2人は再会してるかもしれないよ?」
「うわぁ~。幸村ロマンチスト~」
「そういうブン太は色気より食い気、花より団子って感じだね」
 幸村特製おにぎり(4個目)を租借する俺を指差して笑う幸村をむぅ~~っと睨むが
 幸村はそんな事など何処吹く風に笑い続けている。

「でも、織姫も彦星も気ぃ長げぇよなー。1年に1回だぜ?」
 俺だったら耐えらんねぇ!と幸村と離れ離れな日常を想像して身震いをする。
「俺もブン太と364日も会えないと考えると辛くて堪らないよ。
 もし、そんな状況になったら俺は絶対に1年に1日なんて待たずに天の川を泳いで渡るね!」
  雲ばっかりの夜空を見上げながら拳まで握って力説する幸村がカッコよくって
  ガバッと抱きついて、抱きついた勢いで押し倒されビックリして固まっている幸村に
「幸村!大好き」と叫んで幸村の唇に俺のソレを押し付けた。


**************

 幸ブンですよ。幸ブン。ブン幸じゃないよ決して。
 この後、必死で形勢逆転するよ!幸村!(あー何言ってんだろ自分)
 
 七夕なので何か書こう!と書いたけど何なんですか!このバカップル(?)は!(お前が何なんだよ!)
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