【王】
王は世襲ではなく麒麟に選ばれて即位する。
王になるにはその国の出自のものでなければなれない。
王は即位以降は婚姻が出来ず、少なくとも即位時点で婚姻していなければ、
子供を授かることは出来ない。
王はその国の「国氏+王」の称号で呼ばれる。
慶東国の王は"景王"、雁州国の王は"延王"。
【麒麟】
天意を受けて王を選び、王を選んだあとは王に仕える神獣。
普段は人型を取っているが、本来鹿に似た一角の生き物。
たてがみが髪にあたり、通常は金色。誕生は稀だが黒麒麟・赤麒麟・白麒麟も生まれる。
髪はたてがみなので切らずに伸ばすのが普通。
オスは麒、メスは麟。
オスの場合は国氏+麒、メスの場合は国氏+麟 で呼ばれる。
戴国の麒は"泰麒"、奏国の麟は"宗麟"。
性質は争いを嫌い、血や怨みに弱く、血や怨みの感情にさらされると弱ってしまう。
王を選ぶ際は"王気"を感じ取り選ぶが、オーラなど明確な印が有るわけではなく、
直観の様なもの。麒麟によって感じ方は様々。
PR