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思い付いたネタのたまり場。
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「おい!赤也!お前なんで3年と一緒に風呂入ってんだよ!」

「はぁ?何言ってんスか!レギュラーの集まりで2年の風呂の時間に
 間に合わなかったからに決まってんでしょ!丸井先輩ボケるには早いっすよ!(笑)」

「何だとぉ!このバカ也!先輩に向って生意気だぞぃ!」

バシャ!

「ぶっ・・・!先輩こそ後輩にお湯ぶっ掛けるなんて大人げナイっす…よっ!」

ビシャ!

「やったな!コンニャロウ!」

「それはこっちのセリフだよ!」

「水被って頭のもじゃもじゃ増やしやがれ!」

ザッバーン!

「だーーー!!この先輩わぁ!俺の髪は増えるワカメじゃねぇって何度言やわかるんだ!」

ズバーシャーン!!


ぎゃあぎゃあ!!

「フフッ。賑やかだね」

「賑やかで済むか!おい!赤也!丸井!静かにせんか!!
 公共の場だぞ!!!」

ぎゃぁぎゃぁ!!!

「…丸井、赤也。…肩まで浸かって100数えろ。」
 
 カッ(←開眼の音)

『はーい!柳(先輩)!』

***************************

何が書きたかったんだろ?
とりあえず柳に「肩まで浸かって100 数えなさい」って言わせたかっただけー。


ちょっと、仁王に「ほら見てみんしゃい!シンクロナイズドスイミングじゃ!!」とか言わせたり、
子ども達に急襲されるオヤジとか書きたいことは山ほどあった。

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「ただいま」

 合宿も今日で最終日、顧問からの呼び出しから部屋へ帰ると
 明日は帰るだけだからとレギュラー陣が徹夜でトランプをやろうと
 盛り上がっている。

「あぁ、精市。ご苦労だったな」
「あれ?柳は混ざらないのかい?」
 トランプに…と言外にいうと
「今は弦一郎がカモにされているのを見るのが楽しいからな。
 それに今 俺が参戦しても勝敗が見えすぎている。」
 なるほど…今はどうやらポーカーをやっているらしい。
 人の嘘を見抜くには瞳を見るのが一番有効だというから
 糸目がちな蓮二は表情が読まれ難く大変有利だ。(実際にもとても強い)

「確かにね(笑)」
そう呟いて
トランプで盛り上がっている集団見渡たすと、軽く違和感を感じた。
こういうお祭り事に真っ先に参加して騒ぎの中心にいそうな
ブン太の姿が見当たらない。

「ブン太は?」
 対戦中の一団に声をかけると、
 真田をイジることにも、事の勝敗にも執着なさ気な柳生が
「あぁ、丸井くんでしたら疲れていたみたいであちらでお休みになっていますよ」
と指した先を追うと
確かに俺の布団がこんもりと人が入り込んでいる。
静かに近寄って布団の中を覗くと枕(俺の)を抱えたブン太がすぅすぅ寝息を立てている。

フフッ、可愛い…。そう微笑んだ瞬間…

「ん…やぁ・・・っ!幸村ぁ!」

響いたブン太の声に俺だけでなく、トランプで盛り上がっていた
皆も固まっている…
ゆっくり振り返ると真田はあまりの衝撃に白目を剥いて倒れそうになっている。

「ば、バカぁ!幸村っ…や、やめっ…!くっ…やぁぁ…」



なおも続くブン太の声に柳生の手からトランプがパタパタと落ちていく
「…部長…丸井先輩の夢の中で何やってんッスか…」
 誰もが聞きたかったであろうことを代表して言った赤也に俺は
 そんな事は俺が一番知りたいよ…と心の中で突っ込んでやる。

「このっ!幸村…っ!くすぐるな俺がくすぐり弱いって知ってんだろぃ

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホッ』

「何だくすぐっていただけか・・・つまらん。」

 『つまらんってなんだ…柳…
 合宿最終日。みんなの心が一つになった。


#########################

 …お約束?

『お帰りなさい、お坊ちゃま!』

― 部室の扉を開けるとそこは執事ばかりでした。

似合うなーカッコイイなー幸村。
…つーか執事ばっかの中で何で仁王だけメイドなの?

「…今度は何なんだよ」
「ん?男テニなんだから客層を女性に絞った出し物にしたほうが
 いいんじゃないかって柳がいうから執事カフェはどうだろうって
 話になって試しに着てみたんだけど…似合うかな?」
「いや・・・似合うけど…」
 その手に持ってる二つの衣装は何かな?
「ブン太も着てみてよ。こっち(執事仕様)とこっち(メイドさん)どっちがいい?」

「どっちもイヤだ!!!!!」

#############

「じゃあ、ブン太は何がやりたいの?」
「屋台!たこ焼き!焼きソバ!おでん!!!」
「フフフッ、ブン太らしいね」

#############

幸ブン要素は薄いですな。今回。
むしろ幸村に色々な格好させちゃってすみませんな感じ!
結局、ブン太の意見採用してたこ焼き屋の屋台やってるといいよ!
頭にタオル巻いて、タンクトップでたこ焼きを焼く立海メンバーが激しく見たい!

「おはよーっす!」

「おはよう。ブン太、今日も元気だね」

…何これ、俺 夢でも見てんの?
ここ男テニの部室…だよな…。
元気よくあいさつして部室(のはず)入った俺の目に
映ったのはいつもの優しい笑顔の幸村(セーラー服着用)だ。

いや!幸村だけじゃねぇ!部室に居る部員全員がセーラー服を
着てやがるっっ!!
部室がセーラー服だらけってどんな状況!?

オイッ!仁王!スカート膝上にしてグラビアポーズとんな!キモイっつーの!!
真田!!何でちょっとご満悦な表情なんだよ!!お前が一番似合ってねぇよ!
たるんでるよ!
柳、三つ編みおさげのカツラと糸目が何つーか昭和のかほりだよ…。
…つーか、幸村若干似合うあたりが逆に怖ぇぇ。

「あの…さ、幸村クン。どういう状況な訳…?コレ」
「あぁ。この格好の事? 文化祭で何やるかって話になってね。
 今のブームにのってセーラー服を着てカフェでもやったらどうだろうか?
 …と仁王が言い出してね」
 やっぱ仁王か…。でもよー…なんつーか


「それでなんで今着てんの・・・・?」
「ん?他に意見が出なかったからとりあえず試してみようって着てみたんだ。
 はい、これ。ブン太の分。」
「誰が着るかぃ!!
「おっ、チューリップじゃん」

「チューリップがどうしたか、丸井。」

「おわっいきなり背後に立つなよビックリすんだろぃ

「それはすまなかったな。それで、丸井はチューリップが好きなのか?」

「うーん。いや、別に好きって訳じゃねぇけどさ。ちょっと気になる事を思い出してさー」

「チューリップで?」

「チューリップで、つーか去年の事なんだけどよー。
誕生日に幸村から赤いチューリップ一本だけ貰ってさ、そん時に『はい、これが俺の気持ちだよ』って渡されたんだけど未だに意味が良く分かんねぇんだよなー」

「……あれだけイチャついていたのにまだ付き合っていなかったのか?去年。」

「イチャっ……///別にイチャついて何か無かっただろぃ

「ふぅ……」

「何だよイキナリそれとチューリップと関係あんのかよ

「……チューリップの花言葉を知っているか?」

「花言葉…?」

「チューリップの花言葉は“思いやり”や“正直”と言う意味もあるが、イギリスでは赤い花にのみ“恋の告白”という意味を託すらしい。
恐らく精市は去年のお前の誕生日に赤いチューリップの花を使ってさり気なく告白した……という所だろうな」

「はっ

「全く我らの部長はキザな事をするものだな(笑)」

「っ/////////」

「………精市なら先ほど図書室にいたが?」

「人の思考読むなよ///

*************

花言葉で可愛い話を…と思いましたが不発ですっ

幸村がチューリップの色を赤にしたのは花言葉のためだけでなく、赤い色がブン太の髪に似ていて可愛いなっ
なんてブン太に言ったら赤面しそうな理由もあったりなかったり…?
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