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思い付いたネタのたまり場。
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■それぞれの呼び方

【真田】
 幸村 → 精市
 柳   →  蓮二
 仁王 → 仁王
 柳生 → 柳生
 丸井 →丸井
 桑原 →ジャッカル
 切原 → 赤也

【柳】
 幸村 →精市
 真田 → 弦一郎
 仁王 →仁王
 柳生 →柳生
 丸井 → ブン太
 桑原 →ジャッカル
 切原 → 赤也

【仁王】
 幸村 →幸村 
 真田 →真田
 柳   →柳
 柳生 →柳生
 丸井 → ブン太
 桑原 →ジャッカル
 切原 →赤也

【幸村】
 真田 → 弦一郎
 柳   → 蓮二
 仁王 → 仁王
 柳生 → 柳生
 丸井 → 丸井
 桑原 → ジャッカル
 切原 → 赤也 

(随時追加予定。)

◆仁王、語尾に「ナリ」をつけることもあり。

◆ブン太語尾に「ねーの」とかも使う。

◆赤也の髪の毛をワカメ扱いするのはブン太とジャッカル

◆赤也は不二を青学のバケモン。桃を青学のくせ者って呼んでいる。

◆赤也曰く、立海はお化け屋敷よりもバケモンがいっぱいで怖いらしい。

◆幸村がいたころは、幸村が静かに何かを喋るだけで、水を打ったように
 静かになったらしい。

◆一度レギュラーで焼肉食べ放題に行ったらしい。(真田も)
 そして恐ろしいほど食べたらしい。

◆手塚と真田は小さい頃からお祖父さん繋がりで知り合いだった。


 
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蒼井静 地の青龍の花嫁 18歳

歌舞に強いと言われる家系・蒼井家に生まれる。
母・蒼井磯乃の地を色濃くひき、幼い頃より舞の素養
が見られる。
家格は中級ではあるが高貴な身分の宴席などに参上する事も多く、
貴族間の情報通。
自由に貴族の依頼を請け負っているが、基本は二条家のお抱え
というポジションが暗黙の了解。
宰相家の1である二条家及び広大な自治区を持つ藤原家の
息女・子息とは幼い頃よりの腐れ縁。

特技:歌舞
血液型:AB型
身長:165cm
家族:母・兄
特性:参謀・諜報
外見:黒髪ロング(長さは腰くらいまで)のウェーブヘアを舞の時はまとめており、
   普段は下ろしている。
   外見イメージとしては呉さんの描く柚木雅ちゃんタイプ。
   瞳の色は薄茶色。
性格:自分の外見を熟知しており、それを有効に利用するタイプ。
   外見の可愛らしさとは逆にさっぱりした性格。
   はきはきと物を言い、信じる人数人に対して忠義に熱い。
口調:砕けた敬語

二条萌 地の朱雀の花嫁 17歳

歴代多くの宰相を輩出してきた名門貴族の一人娘。
男兄弟も居ないため、婿を取り跡取りの男児を産む。
という役割を父親より言い聞かされて育つ。
父の期待とは裏腹に幼い頃はヒノエや敦盛と同様に
野山を駆け巡り、鯨漁まで参加してしまうような
男勝りな性格だった。
故に周りに居る男の人から女の子扱いをされない。

特技:料理・小太刀
血液型:B型
身長:170cm
家族:父・母
特性:小太刀(二刀流)
外見:カーディナル cardinal色の髪と同じ色の瞳。
   髪質は普通(ストレートすぎず、天然パーマではない)で背中の中ほどまで。
   背が高く、細身だがスタイルは悪くない。
   顔の系統としては切れ長の瞳でカッコイイ系。
性格:頼られると弱い姉御肌な性格。困っている人を放っておけない。
   さばさばした性格をしている。とりあえず男前に第三者からは見える。
   しかし、年相応な女の子の部分(料理上手だったり、弁慶への憧れだったり)
   もあるが今更そこを表に出せず、そんな自分と常に葛藤している。
口調:言いきりが多い。

― 白の王国。
その名の通り純白の旗と笹竜胆を象徴とするその国は、
現・国王である源頼朝が父・義朝の時代より争ってきた赤の王国との
戦いに勝ち、赤の王国の土地の多くを接収、近隣の国との合併を
繰り返しこの時空の土地の大部分を国土にした強国である。

赤の王国との戦いの後、白の王国は飛躍的に拡大した国土を
効率よく統治すべく改革を進められてきた。
その一貫として近年始められたのが知行国制度である。
中央・南・北と地域により国土を三分割し、中央を国王の頼朝の直轄地、
南北をそれぞれ頼朝の兄弟を小王として置き、一種の国として自治を行う制度
である。

白の王国の国土のうち、南の『瑠璃の国』と呼ばれる国は
国土の南に完全自治地域である「熊野」、西の国境に隣接して
今は縮小した赤の王国が存在する…そんな特殊性から頼朝の兄弟の
中でも戦上手と有名な源九郎義経が小王として置かれていた。

この物語は『瑠璃の国』とその地域に脈々と息づく【八葉】と【八葉の花嫁】
制度を巡る人々の話である。

夢うつつに感じる髪を掬う指の動きに、頭に感じる掌のぬくもりに…
とても幸せな気分になり口元が緩んで行くのを感じる。
目を開けなくても分かる、これは幸村の手だ。
優しい…優しい…とても安心出来る体温。
満ち足りた気持ちのまま、覚醒しかけていた意識がまた深く
沈んで行くのを感じた。

###############

「んで…どんな状況だこれは…」
おぼろげながら覚えている記憶と、現在の状況を鑑みるに
少し前まで確実に甘々~な雰囲気だったんだろうなー。と
簡単に想像がついてしまい、紅く染まる頬を照れ隠しに一つ掻いた。
「どうするかなー。」
小声で呟き、頭を動かさない様に目線だけを上に向けると
オレの頭に手を置いたまま、目を閉じ浅い寝息を立てている幸村
が目に入ってくる。

幸村がネクタイを緩めただけのスーツ姿な所を見ると、
帰宅して早々、テレビを見ている間に眠りこけてしまったオレを
発見して頭を撫でているうちに自分もつられて眠ってしまった…
というところだろう。
犬猫じゃあるまいし、オレの頭なんか撫でて面白いのか?
そんな疑問が浮ぶが、そんな疑問も気にならないくらい
心配な気持ちも沸き起こる。

「やっぱ相当疲れてんだろうなぁ…。」
先ほどから見上げている幸村の精悍な顔には若干疲れの色が浮んでいる
様に見える。
この春に就職をしてから幸村はテニスに打ち込んでいた時と同じくらい
仕事に打ち込んでいる。
自由の効く仕事をしているオレとは違い、慣れない会社生活は俺が想像
している以上に幸村の負担となってるのかも知れない。

「うーん。ま、コイツの癒しになれるなら、犬猫扱いくらい我慢してやるか!」
それにもう少し寝かせといてやるよ。体調崩されても面倒だしな。
そう呟いて、オレはくすりと小さく微笑んだ。

「ただいま。」
そう声をかけて玄関で靴を脱ぎながら、あれ?と幸村は呟いた。
リビングの扉から賑やかなバラエティー番組の音と蛍光灯の光が
洩れているが、いつもの聞きなれた「おかえり」という声が聴こえない。

スーツの上着を脱いで鞄を持つ右手にかけると、静かにリビングに続く扉
を開いた。
「ブン太…?」
いないの?と小さな声で呼びかけると、リビングの扉に背を向けて
テレビの正面に置かれているソファーから「うー」という籠った声が
聴こえてくる。

「?」
ひょいと周り込んでリビングの入り口からは死角になっている
ソファーを覗きこむと横になり膝を抱えて眠っているブン太がいた。
「だから、返事がなかったのか…。」
何もなくてよかったと安堵の息を吐いて、幸村はネクタイを緩めながら
ブン太の頭側…ソファの左側の空いたスペースにブン太を起さないように
静かに腰を下ろした。

「疲れてるのかな?」
ブン太の顔を覗くと、すぅすぅと穏やかな寝息を立てて幸せそうに眠っている。
穏やかな眠りの様子と横になって膝を抱えて丸まっている様子に口の端が緩む。
「ふふっ、猫みたいだな。」
左手で優しく頭を撫でてやると気持ちが良いのか、寝顔がさらにふにゃんとした
笑顔になるのにこちらも笑みが深まる。
頭を撫で、少し長めのしっかりとした紅の髪を指で弄んでいると
心が穏やかな気分になってくる。

社会人1年目。今の職場に配属されてからもう半年以上経ち、
雰囲気にも仕事にも少しは慣れてきたと思っていたけれど
気付かない間にやはり心身ともに疲れていたらしい。
ブン太の髪を撫でているうちに心の奥にあった澱のようなものが
スッと溶けていくような感覚がする。
「癒される…」
そう呟いて幸村は目を閉じて飽きる事なく、ブン太の頭を撫で続けていた。
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