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思い付いたネタのたまり場。
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ネコナデネタから、立海でにゃんこを作ったらどうなるだろうと
考えてみた。(一部人間、わんこもいる)

【ブン太】
  赤毛と薄紫の瞳をもった子猫。生まれてからしばらく逞しく野良生活
  を送っていたがひょんな事から精市少年に拾われて幸村家の飼い猫と
  なる。

【幸村精市】
  立海大付属中に通う中学3年生。テニス部部長。
  ひょんな事から子猫を拾いブン太と名付けて育て始める。
  やんちゃ盛りなブン太と遊んだりまったりする時間に日々癒されている。

【真田弦一郎】
  立海大付属中に通う中学3年生。テニス部副部長。
  あまりに息子が老けて大人びていることを不安に思った両親が
  情操教育に…と買ってきた猫・蓮二と蓮二に懐いていつの間にか
  居座り始めた赤也、そして元々は兄の飼い犬だったジャッカル
  の世話に忙しい日々。
  最近は赤也のやんちゃっぷりに手を焼いている。

【蓮二】
 真田家の漆黒の毛を持つ純和風な飼い猫。
 目が異常に細く常に閉じている様に見える。怒ると目が開くがとっても怖い。
 飼い主である弦一郎を武士っぽくて素晴らしいと思っている。
 やんちゃ盛りの赤也を親の様に見守り、世話をしている。

【赤也】
 黒い巻き毛のもこもこした外見の猫。手触りの柔らかさに反して性格は激しい。
 弦一郎は怖くて苦手だが、蓮二を慕っておりいつのまにやら真田家の飼い猫に
 なっていた。
 最近の趣味はテニスボールで遊ぶことと真田家飼い犬のジャッカルに絡むこと。
 野良時代のブン太の弟分でもある。

【ジャッカル】
 真田家の心優しき大型犬。
 弦一郎の兄に・・・と親が買ってきた犬であったが大学生になり、忙しくなった
 兄に代わり弦一郎が世話するようになって弦一郎の飼い犬状態に…。
 最近は新しく家にやってきた赤也やたまに遊びにくるブン太に乗り物扱いを受け
 背中の上で大騒ぎされたり、赤也の世話でストレスの溜まった弦一郎に
 八つ当たりされたりと踏んだり蹴ったりである。
 しかし、それにも耐え忍ぶ逞しい精神力をもつ出来たワンコである。

【柳生比呂士】
 立海大付属中3年生。テニス部所属。
 たまたま雨の日に雨宿りをしに立ち寄った神社で、同じくずぶ濡れで
 雨宿りしていた野良猫と出会い成り行きで飼うことに。
 その猫に『仁王雅治』と何故か苗字まで名付けて『仁王くん』と呼んでいる。
 仁王とはお互いの領域(主義)を尊重しあういい関係を保っている。

【仁王雅治】
 苗字まで名付けられてしまった柳生の飼い猫。
 白に近い銀の毛を持つ猫で、性格は半端ない猫気質。
 日々自由に外を歩き回っている。柳生が「仁王くん」と呼ぶせいで
 折角あるのにファーストネーム(っぽいの方)を誰にも呼んでもらえない。

***********

ネコナデに影響されてw
立海で考えたらこんなのになった!
書くかは分からないけれども書くとしたら「みかん絵日記」
のようにリョマナデとは違って猫視点がしっくりきそう(笑)
 
  

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ドキサバ海編のブン太・幸村・ジャッカルによるお風呂イベント
から端を発した幸ブン妄想です。
会話内容半分以上ゲームからそのまま持ってきてるので、
見てなくて「いつか自力で見てやるから見たくも無いわ!!」という雄々しい人は
続きへを押さないでね

【目撃証言1】 A也くん。
 あー、あれ?
 この前の部活が休みの日に、
 部室に借りてたマンガ忘れちゃって取りに行こうとしたら見たんっすよ。
 いや、もう、最初見た時はあまりのシュールさに笑えもしなかったぜ!
 え?今?今はもちろん思い出すだけで爆笑っす!

【目撃証言2】Jカルくん。
 あれの事は聞かないでくれ…。
 出来るだけ巻き込まれたくねぇから見なかったことにしてんだよ。
 ああ言う類の事に関わると碌な事がねぇからな。

【目撃証言3】N王くん。
 バカップルだとは思っとったがあそこまでとは予想外ナリ~。
 さすがのワシでも想像つかんかったからの。
 ん?何であれがバカップルかって?
 ありゃあ、ある意味究極のペアルックじゃろぅ?
 ワシらもやるか?アレ?
 (私は謹んで遠慮させて頂きます。Y生くん談)


何で…何でこんな事態になっちまったんだろ…。
「なぁ…幸村くん…。」
「なんだい?ブン太、他人行儀に。」
「何で俺今こんなカッコしてんの?」
「何でって、ブン太が言ったんじゃないか『ひょっとこ』はイヤだって」
 そう、確かに言った。確かに言ったが…。
「いや!だからって何で『おかめ』なんだよっ!」
 ってか、なんでお面?!
 そうつっこむ俺に幸村はひょっとこを装着したまま
「トレーニングだよ。」
 と爽やかに(ひょっとこな時点で爽やかじゃないが)言い放った。
いや、うん。確かに面をつけることで息苦しくて確かにキツイ。
…しかし、コレがなんのトレーニングになると言うのか…。
でも、つっこむのは辞めよう。これ以上は体力の無駄な気がする。
「それにしても何かこう…無かったのか?マシなやつ!『おかめ』じゃなくて!」
 折角の部活の休みが…幸村とのまったり時間が…おかめとひょっとこによって
 台無しだ!
 不機嫌です!と主張するために多少乱暴に土をいじる俺の横にいつの間にか
 しゃがみこんだ幸村はそっと俺の手を取るとこう言った。

「大丈夫、おかめ姿も可愛いよ、ブン太

…神様。こいつに右ストレート喰らわせてもいいですか?
俺は初めて幸村に殺意というものを感じた。


**************
痛い幸村と
イヤがりつつもそれでも律儀に幸村から渡されたお面を
被っちゃうブン太が可愛いぞという話。

俺はかなり浮かれていた。
何てったって珍しく部活が休みなんだぜぃ!?
コレが浮かれずにいられるかっ!
久しぶりの休みだから部室裏でガーデニングに勤しんでる幸村と
まったりするのも良いかもなっなんてルンルン気分な
今の俺の心の様に空もぽかぽか小春日和だ!

もうそこの角を曲がると部室裏の花壇!
きっとそこには花に愛情を注いでるカッコイイ幸村がいるだろう
「やぁ、ブン太。」と笑いかけてくれる幸村を思い描き
花壇へ軽くダッシュ!角を曲がるとそこには―

ひょっとこがいました。

そう!ひょっとこが!
立海テニス部のジャージを着たひょっとこがっ!
スコップを握り、土をいじり、良い汗かいたと言うように額の汗を
拭う仕草をするひょっとこが!!

あまりの衝撃に力が抜けて、手に握っていたカバンが
引力に引かれてドスッと地面に落下した。
その音に反応してクルリとひょっとこがコッチを向いたので慌てるが隠れる場所など有りはしない。
「ひぃっ!」と出かけた悲鳴を何とか押し込め、じぃっとヤツと見つめ合うことしばし。

「やぁ、ブン太じゃないか。」
とひょっとこは親しげに俺の名前を呼んでくる。
俺はひょっとこに知り合いなんていねぇぞ!
じりっ。と後ろに退くが、ひょっとこは不思議そうに近付いてくる。
「どうしたの?ビックリした顔して何かあった?」
そう喋るひょっとこの声は良く聞くと多少くぐもっているけど聞き覚えが有って―
「もしかして、お前…。幸村ぁ!?」
「うん。そうだよ?他に誰がいるんだい?」
「いや、だって…そのひょっとこ…。」
恐る恐る顔を指差すと
「あぁ、コレ?外すの忘れてたよ。ガーデニング中にトレーニング出来ないかと
思って色々試してたんだ。」
とあっけらかんと言ってひょっとこ―否、幸村は漸くひょっとこのお面を取った。
「何でトレーニングでひょっとこ?」
「おかめとか仮面ライダーとか色んなお面試したんだけれど、一番これが効果的だったんだよ」
だから、何でお面をつける必要が?そうツッコむ元気もなんか今はない。

「ブン太も試してみる?」
とひょっとこのお面を差し出す幸村は爽やかな笑顔は
ある意味男前だ…と俺は引き攣った笑みで
お面を押し返しながら思った。

ブン太姫が眠りについてから数ヶ月後…。
蔦が絡み、静まり返った弦一郎王の城の前を
一人の立海国の王子・精市が通りかかりました。
「ここは…確か弦一郎王の城だったはずだけど…」
精市王子は城の荒れ果てた様子に驚き、
城の門の辺りに近付いて呟きました。

その時です。
「確かにここは弦一郎王の城じゃ。」
どこからともなく声が聞こえ、精市王子の問いに答えました。
「…誰だい?」
自分だけしか居ないと思っていた場所から聞こえた声に
精市王子は鋭い声で誰何します。
すると、すっと門の脇の木陰から銀の髪を一つに束ねた
妖精のような風体の男が現れました。

「ワシは雅治っちゅー妖精じゃ。怪しい者じゃない。」
と名乗った明らかに怪しい男は
精市王子が聞く前にブン太姫の副作用の事、
副作用がブン太姫の『心から愛せる王子様の口付けで
解ける』ということを話始めました。
「―という訳じゃ。王子、お前が行ってブン太姫の事を目覚めさせて
 くれんかの?」
初対面の妖精(怪しい風体)からの唐突な頼みに精市王子は戸惑いましたが、
雅治の真剣な様子と、雅治から聞いたブン太姫に興味を惹かれて
その願いを快諾しました。

「わかった。この城の塔で眠っている姫を起せばいいんだね?」
「ああ、そうじゃ。しかし、何が起こるか分からんしコレを持って行きんしゃい」
そう言って雅治は『プリッ』と魔法の杖を振り、あるものを取り出しました。
「ラケットと…ボール?」
「唯のラケットとボールじゃなか。魔法のラケットじゃからボール以外の者を
 打ってもガットが切れる心配は全くなしじゃ☆」
そう雅治は太鼓判を押します。
『じゃあ、ボールにはどんな効果が…』と思いましたが、
聞く間もなく精市王子は雅治の笑顔に見送られ馬を置いて
城の門をくぐりました。


城へ続く道は数ヶ月手入れを怠っていた為に雑草がボーボー状態でしたが、
何ら異常は見当たりません。
「こういう時って物語では敵みたいなのが出てくるはずだけれど…」
そんな気配はないかな。と思った瞬間、
ズルズルという大きな音がし始め、目の前に見えていた城の入り口の前に
サイズもパワーもパワーアップしたマムシと
それに乗った一人の男が現れました。

「15年と数ヶ月ほど経ってしまったが、ようやく乾汁EXの解決法が分かった。」
と城の中へ入っていこうとする男が隣国のマッドサイエンティスト・乾であると
一目で気付いた精市王子は乾に声をかけました。
「解決法とは一体何だい?」
「ん…?君は立海国の王子だね。解決法はコレだ、俺が新たに開発した乾汁DX。
 これを飲めばブン太姫も一発で目を覚ます。」
そういって突き出された手には天然の物では作れないほど毒々しい紫色の液体が
握られていました。
シュワシュワと煙を出すその液体を見て精市王子は
ブン太姫がどんなに胃腸の強い人でもそれを飲んだら
目を覚ますどころか永久に安らか(?)な眠りについてしまうだろうと
思いました。

「ちょっと待って、それは試飲は済んでいるのかい?」
「いいや、していないな。早く副作用を止めねばと急いでいたのでね」
「流石に試飲もしていない物を姫に飲ませるのは無責任じゃないか?」
と何とか止めようとする精市王子の言葉に乾は「ふむ…」と考え込んで
から名案だというように手を打った。

「俺はこれからコレをブン太姫に飲ませなければならない。
 俺に万が一の事があると困るから君が試飲してくれないか?」
そう言って、サイズもパワーも乾汁の破壊力もアップした乾はズイッと
精市王子に蛍光紫の液体を飲ませようと差し出してきます。
ブン太姫を助けようとして生命の危機に立たされた精市王子は
乾の腕を避け、乾の動きを止めようと雅治に貰ったラケットとボールで
攻撃をしますが乾汁DXのデータを集めたいマッドサイエンティストには
全く効果がありません。

「くっ!」
そうこうしているうちに精市王子は壁際に追い詰められてしまいました。
乾汁DXは目前に迫っています。
「こうなったら…。」
と精市王子は一つだけ残っていたボールを乾の汁のジョッキを持つ手首
に向って力の限り打ちました。
「しまった!」
すると油断をしていた乾はボールの衝撃でジョッキを
落としてしまいました。

「今だ!」
そう叫ぶと精市王子はジョッキを乾の口目がけてスマッシュしました。(パワーS)
乾汁DXが入ったジョッキは物凄い速さと正確さで乾が防ぐヒマも無く
乾の口へと吸い込まれていきました。
「ぐ、ぐぁぁぁぁぁぁ!!!」
ジョッキの中味を飲み干してしまった乾は大きく苦しみの声を上げ、
顔色を赤から紫・青そして真っ白に変えてマムシの上に倒れ込み気絶して
しまいした。

マッドサイエンティストを倒したのです!
乾に倒れ込まれたマムシは乾が気絶していることを確認すると
申し訳なさそうに精市王子に会釈をして、
重そうに乾を背中に乗せたまま隣国の方へ帰っていきました。

ある意味しょうもない展開に精市王子は呆気にとられて
マムシが隣国へ続く森の中へ消えていくのを眺めていましたが、
本来の目的を思い出して城の中へと足を向けました。


雅治に教えられた通り塔の階段を上り最上階へたどり着いた
精市王子は最上階のこじんまりとした、しかし美しく整えられた部屋の中央に
大きな寝台が一つ置かれていることに気が付きゆっくりと近付きました。

するとそこには美しい紅い髪を持った可愛らしい姫君がすやすやと
眠っていました。
王子は一目でそのブン太姫のことが好きになり、
「ブン太姫、今から呪いを解いてあげるからね」とブン太姫に囁くと
ゆっくりと眠るブン太姫の薔薇色の唇に自分のそれを重ねました。



数秒経ち、精市王子が顔をあげると
ブン太姫の瞼がピクリと動き、ゆっくりとその瞳を開きました。
開かれたブン太姫も薄紫の大きな瞳と状況が飲み込めず頬を染めて戸惑っている
ブン太姫の愛らしい様子に精市王子はますますこの姫の事が好きになりました。

一方のブン太姫も赤目化した赤也から逃げていたはずなのに、
自分は城の中にいます。
それに目の前には凛々しく美しい男の人が自分の事を優しい微笑みを浮かべ
見つめていてすごくドキドキしてしまっています。
また、先程自分の唇に触れていた感触の正体も大体想像出来てしまい
嬉しいような恥ずかしいような生まれて初めて感じる感情に戸惑っていました。


「君は乾汁EXの副作用で眠ってたんだ。」
「…そうなのか?」
「あぁ、それで俺からの口付けで副作用が解けて目が覚めたんだ」
「く、口付け!!???」
自分の想像が当たっていた事が分かり、更に顔を赤くするブン太姫に
精市王子は言いました。
「俺は君の事が好きになってしまったみたいなんだ。ブン太姫、俺と結婚してくれないか?」
その言葉にビックリしましたが、精市王子のことをこの間に好きになって
しまっていたブン太姫は迷うことなく
「おう、いいぜ!」
と元気良く返事をしました。

姫の副作用が解けた時に一緒に眠りから覚めた城の人々も
ブン太姫と精市王子の結婚を多いに喜び、
折角目が覚めた愛するわが子を早速手放すのを渋った
弦一郎王を振り切りって
精市王子とブン太姫は立海国で末永く幸せに暮らしました。

END.

#################

ようやく終わりました~。
ブン太姫覚醒以降がとっても書くのが恥ずかしかったよ!
書きながら砂糖を吐いておりましたw
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