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思い付いたネタのたまり場。
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自分がどのCPが好きなのか整理しようと思ったので投下。
自分用( ..)φメモメモ

■鉄板■
 ※どんなネタでも大体読む。頻繁に妄想するのはコレ!というカプ。

・幸ブン →ブン太が男前で幸村至上主義なのが好き。
        日頃は幸村がブン太に振り回されてるけど、幸村のが一枚上手だといい。
・不二リョ→リョマさんラブな不二先輩にリョマさんがいつの間にやら絆されている系が好き。
        ツンツンなリョマさんもデレデレなリョマさんも不二先輩はにこにこふにゃふにゃ
        受け止めてあげればいいと思う。
        不二はリョマが手塚を好きだと思って手塚に嫉妬してて、リョマは不二が手塚を好きだと
        思って手塚に嫉妬している。 でも実際は両想いという手塚が可哀想な設定も好きです。
・光謙光(基本光謙)→光が冷静なツッコミと共に謙也をひっぱっていく男前な感じ。
              謙也は光を甘えさせてここぞというはしっかり叱る何か姉さん女房みたいな感じ。
             そんな二人が好きです。 たぶん二人は白石が大好きです。

■好きカプ■
 ※作品は気が向けば読む。妄想はしないが設定考えたり時々ポコンするレベル。

 ・塚菊
 ・塚リョ
  →どちらかというと塚菊の方が好きかもしれない。
    塚リョは手塚が拾ってきた猫と少しずつ距離感を縮めていく、お互いを認め合い
    尊重しあいながらツーカーな関係になってくイメージ。
    塚菊はどこかからか手塚の家に上がり込んだ野良猫(菊丸)が「かまってー!かまってー!」
    と纏わりついてきて、少し厄介だな…なんて思っていたがそのうちに「何か居ないと寂しい」とか
    「他の人間になついてるとイラつく」とか思うようになって気付いたら自分ちの飼い猫になっていて
   無くてはならない存在だったとかそんな感じのイメージ。

・ちとくら →金ちゃんが混ざって家族みたいになってると尚良し!

■そこそこ好きなカプ■
  ※特定のサイトさんとかものによっては好きというかぷ

 ・82 → 仁王小悪魔、柳生はクセモノ。仁王は挑発するけど手は出さないタイプ。
       柳生は挑発には中々乗らないけど、自分の程よいタイミングで予告なしに手を出すタイプ。
       翻弄し翻弄されてるっという感じ。

 ・柳赤
 ・せんべ
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「だからね。ここに3を代入すると2xが2×3になるから…分かる?」
「ん~~!!分かんねぇ!!あーもー!なぁ!休憩にしよ!休憩!」
「ダ~メ!さっき休憩したばかりだろう?もうちょっと進めなきゃ。」
「ぶー!幸村の意地悪~Sぅ~!!」
「ハイハイ。Sで結構。ほら、この問題やって!」
全国大会も終わり、ブン太の家で2人宿題を片付けていたのだが…。
ブン太が早くもギブアップし始める。

「なーなー、もう今日終わりにしねぇ?俺、知恵熱出そうなんだけど…」
「でも、今日のノルマ終わらせないと明日のデート行けないよ?」
「…それはやだけどさー。出来ねぇんだもんよー。しょうがないだろぃ!」
「時間おいたら出来るようになる訳でもないから…もう少しがんばろ?」
「むーー。」
ぷくーっと頬を膨らませて机につっぷしながら低い声で唸っている。

「…終わらなかったら明日行く予定だったビックパフェのお店も延期だね…」
ガバァ!!!カリカリカリカリカリカリカリカリ!!
言った瞬間すごい勢いで起き上がり、宿題の用紙にシャーペンを走らせる…。

「何やってんだよ!幸村も早く終わらせろぃ!パフェが逃げるっ!!」
「あ…、うん。」
効果覿面…なのはいいけれどこの変わり具合はどうだろう?
ブン太…やれば出来たんじゃないか。すらすらと動くシャーペンの先をぼうっと眺める。

しかし、俺とのデート中止を仄めかした時より反応凄くないか?
食い気に負けるなんて恋人としてマズイだろう…俺。
脱力感に襲われガクッとなった俺にブン太の容赦ない声が飛んでくる。
「幸村手ぇ止まってんぞぃ!」


…俺の目下のライバルは食べ物…なのかも…。


&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&

シリアス(?)めなのが続いてるので何かギャグっぽいものを…と
ブン太の食い気は能力も超える…というか
食べ物に負ける将軍…。
ノルマどころか明後日分まで終わらせて二日連続デートしてるといい!

「っ!!幸村くん!俺…、幸村くんのこと好きなんだ!」
この言葉から変わってしまったんだ。何もかも…。

モラトリアムの終焉―幸村side―

毎日のように「幸村くん!幸村くん!と駆け寄ってきては懐く、
可愛らしくて弟のように慈しんでいたあの笑顔は
あの日以来俺に向けられることは無くなった。

ブン太は一見いつも通りだが、確実に俺を避けている。
俺も正直顔を合わせ辛いから気が楽ではある。
けれども……。

遠くで赤也とじゃれているブン太が見える
いつもと変わらない…以前までは俺に向けられていた笑顔が
今は赤也や仁王やジャッカルに向けられていて…心が揺れる。

ねぇ…ブン太。何で君は笑っているの?
何でその笑顔を俺以外のヤツに向けてるんだ?
何で俺の隣に君はいないの?
そんなのことは決まっている。ブン太が俺に想いを告げたから…俺がその想いを跳ね除けたから…。
”ブン太のことそういう風には見られない”
そう答えたのは自分自身だ。
なのに何故こんな風に心が乱れるのか…。
笑顔を向けられてるやつにこんなドロっとした感情を覚えるのか…。

そうか。
俺もブン太のことが好きだったんだ・・・。
男同士だから…そんな風に心にストップをかけていた。
自分の気持ちに正直に俺にぶつかってきてくれたブン太を受け止められなかった。


あの時に…あのモラトリアムに戻れたならばどんなにいいだろう…と
願わずにはいられない。
過ぎた時間はもう戻せないのだけれど…。
俺はまだ間に合うだろうか…?

「ごめん…俺はブン太のことそういう風には見られない」

 この言葉で俺と幸村の微温湯に浸かったような心地よくて、不安定な世界は

 崩壊した。

 

 モラトリアムの終焉

 

 二年生になって、球打たせて貰えるようになって―

 そんな中でテニスの才能でメキメキと頭角を現していた幸村くんと俺が話すように

なって…俺はいつも幸村くんにべったりで、幸村くんも俺が側にいる事を
  許してくれて、

タイプの全然違う俺たちが親友のような関係になれただけで奇跡だと思う。

けど、ずっと一緒に居て幸村くんの側に居ると心地よくて、幸村くんのことが好き

だって気が付いて…俺だって男同士なんてカンベンだと思ってた、

こんな感情有り得ねえ!ってだから抑えようと思ってたのに…。

 

 気持ちを抑えようとすると苦しくて辛くて…この辛さから開放されたくて、

「っ!!幸村くん!俺・・・、幸村くんのこと好きなんだ!」

二人っきりの帰り道、覚悟を決めて告げた想いは僅かな気まずい沈黙の後、

想像の通り砕け散った。

 

― ゴメン…オレ、ブンタノコトソウイウフウニハミラレナイ―

 

あれ以来、気まずくて幸村くんとは一度も話していない。

心地よかったモラトリアムを破っちまったのは俺だけど、

まだこの気持ちを諦められそうに無いから、遠くからお前のことを想って

てもいいですか?

###############################



書きたいと考えてたネタ~。
一応三部作くらいの長さを予定。
ブン太振られちゃったけど、ちゃんと幸ブンだよっ!!

「おい、ブン太」

  幸村の所に向おうと村の出入口に差し掛かった所で呼び止められた。
  振り返ると村長の息子の弦一郎が立っていた…相変らず偉そうなヤツ…
  いやなヤツに見つかったな。

「なんだよ?今日の仕事はちゃんと終わらしたぜぃ」
「どこに行くんだ?」
「やる事は終わらしたんだ。何処に行こうと俺の勝手だろぃ!」
「…また、山に行くのか?」
 はぐらかそうとしてたのにやっぱり誤魔化されちゃくれなかったか!
 というか誰だよ!弦一郎に山に行ってること話したのは!
 周りを見回すと少し離れた所に蓮二とその後ろに隠れるように赤也が立っていた。
 …赤也だな…、覚えてろよ!

「おい!聞いているのか!」
「そんな大きな声出さなくても聞こえるって!行くぜ、山。」
 けど、それがなんだよ?と首を傾げるて言うと、弦一郎の額に青筋が立ち
 握った拳に力が入って震えている。
「お前は長老の話を覚えておらんのか!!」
 殴られるかなと思ってたけど、飛んできたのは弦一郎の怒声だけだった。
 それに『覚えてるよ。』と心の中で答える。

 【村の東にある山の奥には日の光に弱い人の生き血を吸う化物と
  化物と恋仲になった村娘の間に生まれた魔性が住んでいる】
  だから山に近付いてはならない。
  ほんの小さな頃から長老の婆に何十回も耳がタコになるほど聞かされた話だ。
  覚えていないわけがない。

 でも、あの優しい笑顔に隠れた寂しげな表情とか
 わざと突き放そうとして素っ気無く振舞うけど、突き放しきれないところとか
 一緒に過ごすあの居心地の良い空間とか一度触れてしまったら
 もう離れることなんて出来ない。

 「わりぃな!俺頭悪りぃから覚えてねぇ!!」
  そう笑いながら答えて走り出す。
  後ろから弦一郎や蓮二や赤也の引き止める声が聞こえるけど止まることなんて
  出来ない。
  何かに突き動かされるように山へ――幸村の所へ走る。

 幸村が化物だろうと関係ない。
 あの優しくてキレイで…でも不器用なアイツの傍にいたいんだ。
 化物に血を吸われたヤツがどうなるかは俺は知らない…けど

 俺は幸村になら殺されても構わない。


 ※※※※※※※※※

 ブン太は人の気持ちに聡い子です。
 幸村が一緒にいる人を求めてるのも、真田が自分のことを本当に心配して
 くれているのも知っています。
 幸村の一緒にいようとすると大変なコトになることも知っているけど
 それでも幸村に惹かれてるのです。

 …ということを書きたかった…っ!!!
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